概要
Lightning Reviewは、エンジニアリング活動を行う現場において日常的に行われている「レビュー」の活動を支援するツールです。レビューにおける指摘や不具合の登録をはじめとして、修正確認からレビュー状況の確認、レビュー品質の分析までレビューにおけるあらゆる活動を支援します。
本ページでは、Lightning Reviewを利用するにあたり、事前に理解しておくべき以下の内容を紹介します。
画面構成
Lightning Reviewの主な画面構成を紹介します。
- 指摘ビュー
Lightning Reviewでは、登録した指摘をこのようなカード状で管理します。
指摘ビューでは、この登録した指摘を一覧で表示します。 - アウトラインツリー
レビュー対象のドキュメントを一覧表示し、アウトラインをツリー構造で表示します。 - プロパティペイン
指摘に設定したプロパティを表示し、修正することができます。 - 指摘表示ツールバー
指摘ビューの切り替えや、指摘ビュー用のフィルタを表示することができます。 - レビューステータス
現在のレビューの指摘件数やその内訳を表示します。
レビューの準備
Lightning Reviewは、レビューの情報をファイルベース(レビューファイル)で管理します。
レビューファイルには指摘事項の他に以下の情報を記録します。
- レビューに関係する情報(例:レビュー形式、参加メンバ)
- レビュー指摘に設定する情報(分類項目、原因・検出工程)
これらは通常、レビューを始める前に[ファイル]メニューの[レビューの設定]にて定義します。
定義しなくてもレビューできますが、定義することによって担当者別に指摘を絞り込んだり、レビュー結果を分析することができるため、なるべく事前に定義することをおすすめします。