ピボット分析の活用方法について

はじめに

ピボット分析ツールは、記録したレビュー指摘を簡単に集計やグラフ化することができます。
ピボット分析ツールの活用事例を以下にご紹介します。

 

活用事例① 工程内の不具合除去数、除去率を確認する

行エリア、列エリアそれぞれに検出工程、原因工程フィールドを設定してください。
下図のように外部仕様の不具合を検出した工程・件数を確認することができます。

  • 外部仕様 DR : 26件
  • CR : 5 件

グラフもメニューから任意の形状に変更できます。

4596904124697_01.png

 

活用事例② 重大な不具合を混入させた工程を確認する

行エリアに原因工程、タイプ、列エリアに重大度のフィールドを設定してください。
図の場合、外部仕様工程で重大度の高い不具合が多く混入しているのがわかります。

この分析結果から改善に繋げるためのアクションを起こすことができます。
 例)外部仕様作成者のプロセス履行状況を確認する。

4596904124697_02.png

 

活用事例③ レビューファイルの指摘対応状況を確認する

行エリアにレビューファイル名、列エリアにステータスフィールドを設定してください。
図のようにレビュー毎に指摘の傾向を確認できます。
 例)未修正、修正済み、確認済みの指摘が何件あるか。

レビューエクスプローラーとは異なり、任意のファイルを対象として含めることが
できるため便利です。

4596904124697_03.png

 

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