ワークスペースフォルダでチームのレビューを共有する

概要

Lightning Review では、プロジェクト単位でレビューに関する以下の情報を、「ワークスペースフォルダ」としてまとめて管理できます。

  • レビューファイルのテンプレート
  • レビューファイルの状況一覧

これにより、複数のプロジェクトを担当していても、簡単に対象レビューファイルを開いたり、レビューファイルの状況を一覧で確認できます。
さらに、登録したワークスペースフォルダの情報を、チームのメンバー間で共有することができます。

 

ワークスペースフォルダの登録・削除

ワークスペースフォルダは「スタートページ」にて以下の方法で登録できます。

  1. 「ワークスペースフォルダ一覧の設定」アイコンをクリックします。

    ________________.png

  2. 表示された「ワークスペースフォルダ一覧の設定」ダイアログで「追加」ボタンをクリックする。
  3. ワークスペースフォルダ名と、リンク先を記載し、「OK」をクリックする。

削除する場合は、ワークスペースフォルダを選択し「削除」ボタンをクリックします。
以下の方法でも登録できます。

  1. 「レビューエクスプローラー」にて「ワークスペースフォルダ」にフォルダをドラッグ&ドロップする

    ________________________.png

  2.  他の人が設定したワークスペースフォルダを取り込む。
    1. 既に設定したワークスペースフォルダを選択し、「エクスポート」を選択する。
    2. 出力ファイルを共有する。 
    3. 「ワークスペースフォルダ一覧の設定」ダイアログから「インポート」を選択し、2のファイルを指定する。

ワークスペースフォルダのエクスポート/インポート

他の人が設定したワークスペースフォルダを以下の方法でインポートすることにより、対象プロジェクトのレビュー情報を簡単にチームメンバと共有できます。
複数ファイルをまとめて選択できますので、1回の操作で実現できます。

  1. ワークスペースフォルダをエクスポートする。
    「ワークスペースフォルダ一覧」からエクスポートするワークスペースフォルダを選択し、「エクスポート」ボタンをクリックします。

    _________________.png

  2. エクスポートしたファイルをインポートする。
    以下の2つの方法でインポートすることができます。
    • インポートボタン
      下記のインポートボタンからインポートするファイルを選択します。

      ________________1.png

    • ドラッグ&ドロップ
      ワークスペースフォルダをエクスポートしたファイルを以下のスタートページやレビューエクスプローラーにドラッグ&ドロップすることでインポートできます。
      • スタートページの場合

        ________________2.png
      • レビューエクスプローラーの場合

        ________________3.png

ワークスペースフォルダを開く

登録したワークスペースフォルダは、以下の方法から開くことができます。

  • リストから選択し、切り替えることができます。

    _____________.png

  • タスクバーから開く
    タスクバーに表示されたLightning Reviewのアイコンを右クリックし、表示されたメニューから対象のワークスペースフォルダを選択します。

    _________.png

 

レビューファイルの状況確認

ワークスペースフォルダを選択することで、対象のレビューファイルの状況を一覧で確認できます。
必要に応じて列の表示/非表示、並び順、幅を変更してください。この設定はPC単位で保持しており、変更後も維持されます。

  • 状況が気になるレビューファイルは、一覧からリンクをクリックすることで開くことができます。

    ______.png

  • 基本的な見方は「レビューエクスプローラー」と同じです。
    「レビューエクスプローラーを開く」をクリックすると「レビューエクスプローラー」を起動します。

テンプレートを開く

ワークスペースフォルダ内に格納されたテンプレートファイルを簡単に開くことができるため、すぐにレビューを開始することができます。

  • テンプレートを開くには、対象ワークスペースフォルダを選択し、表示されるテンプレートをクリックしてください。

    ________.png

  • テンプレートは、ワークスペースフォルダに指定したフォルダ直下の「Templates」は以下に格納してください。
    • フォルダがない場合は、ワークスペースフォルダ登録時に自動で作成します。
    • 「テンプレートの場所を開く」からでもフォルダを開くことができます。

 

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