概要
Lightning Review 1.5.2では、ネットワーク環境に起因するライセンス登録の問題を解消しました。
既にライセンスをご登録いただいている方、評価版としてご利用いただいている方は、そのまま継続してご利用いただけます。
他にも、ユーザー様からのご要望に応え便利機能の追加と機能改善を行いました。
ここでは、Lightning Review 1.5.2の新機能と改善点をご紹介します。
注意
本バージョン(1.5.2)で作成したレビューファイルは、1.5.2より古いのバージョンのLightning Reviewで開くことができません。
また、古いバージョンで作成したレビューファイルを本バージョンのLightning Reviewで保存した場合も同様に、古いバージョンの Lightning Reviewで開くことができません。ご注意ください。
機能追加
オフライン環境でライセンス登録が可能に
これまでのLightning Reviewは、ライセンスを登録する際にインターネットに接続する必要がありました。
今回このライセンス登録機能を改善し、インターネットに接続できないオフラインの環境でも登録が可能になりました。
詳細は[オフライン環境でライセンスを登録する]をご参照ください。
ライセンス登録機能の改善
インターネット接続でのライセンス登録時にネットワークの設定情報を入力できるようになりました。
これにより、ライセンス登録に失敗していたケースでも登録できるようになりました。
詳細は[ライセンスを登録する]をご参照ください。
Office 64ビット版に対応
Lightning ReviewアドインがOffice 64ビット版でも動作するようになりました。
Excel議事録との連携を強化
1つのExcelファイルに複数レビューの情報をまとめて出力できるようになりました。
複数のレビュー結果を、Excelで分析したり報告書に出力する場合に便利です。
「指摘理由」情報の追加
レビュー指摘に「指摘理由」を記入できるようになりました。
「指摘内容」と区別して管理することで、指摘の背景や意図がより伝わりやすくなるため、誤解釈を減らすことができます。
指摘理由を管理対象とする方法はこちらをご覧ください。

レビューエクスプローラのグリッドにソート機能を追加
複数のレビュー状況を一覧表示できる「レビューエクスプローラ」のグリッドにて、情報をキーにソートしたり、表示するレビューを絞り込むことができるようになりました。
未実施のレビューだけ表示する。レビューを指摘の多い順などでソートするなど、よりレビューの状況を把握しやすくなりました。
[計画実施日]を昇順にソート
操作性の改善
マルチディスプレイ対応PCでのキャプチャ対象ディスプレイの自動設定
クイックレビューウィンドウが存在するディスプレイを自動的にキャプチャ対象とします。
これまではLightning Reviewのオプションでキャプチャ対象ディスプレイを指定する必要がありましたが、必要なくなりました。
レビュー対象ドキュメントへのジャンプ機能を強化
指摘の詳細画面やクイックレビューウィンドウから、レビュー対象ドキュメントのアウトラインにジャンプできるようになりました。
指摘修正や修正確認がよりスピーディになります。
起動速度の高速化
Lightning Reviewの起動処理を見直し、レビューを開始するまでの時間が早くなりました。
問題の修正
以下の問題を修正しました。
- 書き込み禁止フォルダ内にあるレビューファイルを開くと、ファイルを閉じられずLightning Reviewを終了できなくなる。
- グリッドビューの[カスタムフィールド]列がレビュー設定通りに表示されない場合がある。